建物を新築して10年以上が経過すると
塗膜が劣化してひび割れ、剥離、変色などが生じるようになります。
このような現象を調べていくと、建物の全体に発生しているわけではなく
部分的に発生していることが多いです。
特に方位によって劣化の程度と現象が異なります。
これは、日当たりや雨のかかり具合、風当たりなどが
建物の方位によって強弱があるためで
塗膜への影響も微妙に異なるからです。
塗膜樹脂を劣化させる要因としては、次のようなものがあります。
・紫外線
・降雨
・酸性ガス
単発で要因となる場合もあれば、複合的な場合もありますし
台風などの強風や地震など、これ以外の要因が影響することもあります。
建物の方位からみると、最も太陽光が当たる南面は
躯体の温度が高くなるため、熱の影響によって塗膜の膨れが発生しやすい箇所です。
また、紫外線の影響で塗膜表面が分解されたり
有機系の着色顔料が破壊されたりして
ツヤがなくなったり、チョーキング(塗料が粉状になる現象)、色あせが起きるようになります。
いっぽうで、直射日光の当たりにくい北面は
湿気を好むカビが発生しやすいです。
適度に日光が当たる東西面では、藻が発生するケースも多く見られます。
こうしたカビや藻類は、塗膜を栄養源として繁殖するため
美観を損なうだけでなく、塗膜性能を低下させる要因になります。
千葉県富津市を拠点とする「株式会社シマテック」では
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